祝子川河川敷を清掃、釣り大会も−延岡

河川の大切さを再確認−黒岩地区

　「黒岩地区総ぐるみクリーン活動」として、延岡市の同地区青少年育成連絡協議会「せせくる会」（小椋洋一朗会長）は９月２９日、同市大野町の祝子川河川敷グラウンドで清掃活動や体験学習を行った。地域住民や黒岩小中学校（吉永登志孝校長）の児童生徒ら約８０人が参加した。

　河川を守る大切さを多くの人に知ってほしいと、同地区では１５年前から「地域で子どもたちを責任を持って育み、また、きれいな祝子川・道路を守りましょう」をスローガンに、祝川漁業協同組合（江上敬司郎組合長）と連携し、活動に取り組んでいる。

　この日は同漁協によるモクズガニの放流やニジマス釣り大会、市流域治水課のテントでは、採取した川の生物から水質を調査する体験学習も実施された。

　詳細は、本紙へ。