本紙掲載日:2024-10-14
(7面)

河川環境について考える−北方学園

3、4年生がニジマス釣りを体験

 延岡市立北方学園小学校(青木健校長、98人)の3、4年生34人は11日、秋の遠足の一環で同市小川町を訪れ、細見川山口橋近くの河原で釣り学習を行った。五ケ瀬川漁業協同組合(吉本祐一組合長)が協力した。

 子どもたちが自然環境について考える機会をつくろうと2年前から実施している。体験は、細見川に生息するヤマメが禁漁期間であるため、同組合が用意したニジマスを使って、特製のいけすで行われた。

 吉本組合長は「ニジマスはもともとこの川にいない魚なので、生態系を守るために川に放流しないでください」と注意。竹ざおの使い方を教わった児童は、いけすを囲むように広がって釣りを始めた。

 餌の小エビを針に付けていけすに放り、じっと待つが、子どもたちの声に驚いたためか、なかなか食いつかず苦戦。指導に当たった組合員も協力しながら数匹を釣り上げていた。

 詳細は、本紙へ。

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