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悲哀の物語−小中高生も出演
県指定無形民俗文化財の「深角団七踊り」を披露する第26回深角団七まつりは13日、日之影町七折の深角地区地域交流センター「団七の館」であった。町内外から大勢の見物客が訪れ、地元の深角団七踊り保存会(甲斐秀明会長)による踊りを鑑賞した。主催は同まつり実行委員会(委員長・戸眤拏深角公民館長)。 団七踊りは1637年、奥州仙台(現・宮城県白石市)で代官志賀団七に父を斬殺された娘のあだ討ちが踊りとなり、全国へ広まったといわれている。深角地区には1887年ごろに伝わったとされ、現在は初盆を迎えた家庭などで供養踊りとともに奉納。2007年には県無形民俗文化財の指定を受けた。 全12段で構成される物語は、扇子を使った緩やかな手踊りで始まる。6〜12段では、無慈悲にも父を斬殺された娘が悲哀の中で修行に励み、あだ討ちを果たすまでの様子が描かれ、刀や鎖鎌を打ち合う勇壮な振り付けが見せ場の一つとなる。 この日は、同保存会に地元の小中学生と高校生を加えた約35人が出演し、全12段を踊った。保存会員が奏でる太鼓と囃子(はやし)に合わせ、舞台の袖から袖へゆっくり進む組踊りを披露。見事にあだ討ちが遂げられると、ひときわ大きな拍手が起こった。 詳細は、本紙へ。
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悲哀の物語−小中高生も出演
県指定無形民俗文化財の「深角団七踊り」を披露する第26回深角団七まつりは13日、日之影町七折の深角地区地域交流センター「団七の館」であった。町内外から大勢の見物客が訪れ、地元の深角団七踊り保存会(甲斐秀明会長)による踊りを鑑賞した。主催は同まつり実行委員会(委員長・戸眤拏深角公民館長)。
団七踊りは1637年、奥州仙台(現・宮城県白石市)で代官志賀団七に父を斬殺された娘のあだ討ちが踊りとなり、全国へ広まったといわれている。深角地区には1887年ごろに伝わったとされ、現在は初盆を迎えた家庭などで供養踊りとともに奉納。2007年には県無形民俗文化財の指定を受けた。
全12段で構成される物語は、扇子を使った緩やかな手踊りで始まる。6〜12段では、無慈悲にも父を斬殺された娘が悲哀の中で修行に励み、あだ討ちを果たすまでの様子が描かれ、刀や鎖鎌を打ち合う勇壮な振り付けが見せ場の一つとなる。
この日は、同保存会に地元の小中学生と高校生を加えた約35人が出演し、全12段を踊った。保存会員が奏でる太鼓と囃子(はやし)に合わせ、舞台の袖から袖へゆっくり進む組踊りを披露。見事にあだ討ちが遂げられると、ひときわ大きな拍手が起こった。
詳細は、本紙へ。