本紙掲載日:2024-10-28
(6面)

麻生教授(大分大教育学部)が進路講話−恒富中

大学生活について講話する麻生雄治教授

多様な人や学問と出合える大学生活

 延岡市立恒富中学校(佐藤省吾校長、210人)で17日、大分大学の教授による大学についての進路講話があり、3年生62人が大学進学について考えた。

 講師に同大教育学部の麻生雄治教授を招き、同校で進路講話を行うのは今回が3年目。大学生活へのイメージを持たせることで高校への進路を深く考えるきっかけにするために開かれている。

 麻生教授は大学の授業や学部、大学内の設備など、生徒が興味を持つ内容をメインに講話。このうち、大学の授業は中学校や高校とは異なって好きな授業を選択でき、空き時間にはアルバイトやサークルといったさまざまな活動をする学生が多いことを紹介した。

 また、資格取得のためにダブルスクールで勉学に励む学生や、長期休暇になると海外旅行に行く学生もいることを説明し、自由に時間を使うことができる大学生活の魅力を伝えた。

 続けて、事前に生徒から受け取った質問に次々と回答。このうち、「大学に行くメリットは」という質問に対し、「いろいろな人や物に出合い、さまざまな学問に触れて知識を得ることができる」と麻生教授。最後には「人生は『自分磨きの旅』。大学に行くと自由な時間がたくさんあるので何でもできる。夢を実現するためにいろいろなことを努力して」とエールを送った。

 詳細は、本紙へ。

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