本紙掲載日:2024-11-07
(6面)

合唱や演劇など文化の祭典−延岡商業高「桜華祭」

33HR(学級)の劇「OUTエモーション33」。観客も劇に参加できる演出で楽しませた
次々と訪れる来場者に丁寧に接客する生徒
お薦めの商品名を書いた看板を手にPR

桜マーケットも大にぎわい

 県立延岡商業高校(中村恵子校長、471人)の文化祭「桜華(おうか)祭」が10月26日、販売学習「桜マーケット」が同27日に延岡市桜ケ丘の同校で開かれた。2日間にわたって全校生徒は協力して同校を盛り上げた。

 「燦(さん)さん」をテーマにした桜華祭の幕開きは1年生が学級ごとに合唱を披露。課題曲の校歌に加え、自由曲を美しいハーモニーで歌い上げ、観客から大きな拍手が送られた。

 3年生は各学級でオリジナリティーあふれる演劇を上演。画像や動画を大きく映し出したり、観客参加型の演出をしたりして楽しませた。

 このほか、個人発表や吹奏楽部の演奏、2年生による総合的な探求の時間に制作した作品展示、茶道部のお茶会などもあり、日ごろの成果を存分に発揮した。

 桜マーケットは、生徒の「おもてなしの心」「実践力」「戦略的思考力」の育成を目指し、今年で8年目。約1100人が来場し、生徒は元気よく接客や販売を行った。

 開店前から大勢の来場者が訪れ、会場となる体育館の周辺には長蛇の列。飲食物を販売する県北の企業約20店舗が一堂に会した体育館では、生徒たちの「いらっしゃいませ」の声が響き渡った。

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