本紙掲載日:2024-11-19
(3面)

ロードバイクで快走−日之影ライド

世界に誇る豊かな自然満喫

 〃高千穂郷〃を巡るサイクリングイベント「おかげさまで日之影ライド2024」は17日、日之影町岩井川の旧町役場跡を発着点に開かれ、全国各地から登録のあった約130人が世界に誇る自然風景を満喫した。主催は同ライド実行委員会(委員長・佐藤貢町長)。

 本イベントは昨年、世界農業遺産登録を受ける高千穂郷・椎葉山地域と、ユネスコエコパークに認定されている祖母・傾・大崩山系に属す日之影町の魅力発信や観光誘客などを目的に始まった。

 今年も体力や経験に応じて楽しめるよう、イベント企画などを手掛けるT‐FIVE(鳥取県鳥取市、山本隆弘代表)に協力を依頼し、世界農業遺産コース(77キロ)とユネスコエコパークコース(30キロ)が設けられた。

 開会セレモニーでは甲斐敏弘副町長に続き、ゲスト参加した元プロロードレーサーの山本雅道さんが「レースではないので時間をかけて楽しみましょう」とあいさつ。最年長の中島寛さん、最年少の岩下ななみさん、最遠方の山中淳さん(東京都)に特産品を贈るとの発表があった。

 地元住民らの声援に押され出発した参加者たちは、雄大な渓谷や棚田を横目に快走。エイドステーション(休憩地点)では振る舞いもあり、宮崎牛やチキン南蛮丼、町産食材を使ったみそ漬け、焼きドーナツ、栗きんとんなどに舌鼓を打った。

 詳細は、本紙へ。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/