本紙掲載日:2024-11-25
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華やか衣装の稚児行列−「女みこし」、50年ぶり復活

鮮やかな衣装で町を歩いた稚児たち
50年ぶりに復活した女みこし

今山八幡宮秋季例大祭御神幸祭−延岡

 延岡市山下町の今山八幡宮(伊藤俊郁宮司)の秋季例大祭御神幸祭が23日、同神社とその周辺であった。華やかな衣装に身を包んだ3〜10歳の稚児15人と神輿(みこし)の行列が山下新天街などをにぎやかに巡り、見物客を喜ばせた。

 稚児行列は、無病息災を祈るために子ども自身が神に仕える日本の伝統行事。みこしの前を稚児が歩くことで道を清めているという。稚児行列に3回参加した子どもは健やかに育つともいわれている。

 行列は、午前10時に赤門前を出発。「サイヤ、サイヤ!」と威勢の良い声を響かせながら、山下新天街のアーケード内を進んだ。稚児らは重量感のある冠や草履など慣れない衣装を身に着けながら一歩一歩前進。にぎやかな声に誘われて、沿道には多くの人が集まった。

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