にぎわい取り戻したい−山下新天街で「延山祭」

延岡星雲高生−探究活動で企画

　延岡市の山下新天街にかつてのにぎわいを取り戻すきっかけになればと、県立延岡星雲高校の２年生５人が中心となって企画したイベント「あの頃の青春を取り戻すために高校生が立ち上がった延山祭（えんさんさい）２０２４〜めんめのハートに青春灯（とも）しちゃっが〜」がこのほど、同新天街で２日間にわたって行われた。高校生を中心に多くの人が訪れ、会場は活気にあふれた。

　延山祭は、同校フロンティア科２年の柏木那奈実さん、沢部絢平さん、谷川陽菜さん、田口萌恵さん、長友海遥さんが探究活動の一環で企画。山下新天街商店街振興組合（興梠貴士理事長）、のべおか駅まちモール（吉田展啓理事長）、まちづくり延岡とともに実行委員会を組織し、準備を進めてきた。

　テーマは「さまざまな年代が自由に参加できる文化祭」。アーケード街には出店などが並び、来場者が作り上げる「巨大手形アート」、昔の遊び体験、肝試しなど、手作りのアトラクションで訪れた幅広い年齢層を楽しませた。

　詳細は、本紙へ。