本紙掲載日:2024-12-04
(3面)

合同で安全運転呼び掛け−延岡署

延岡署と佐伯署の合同交通安全キャンペーン
交通安全を呼び掛けるケーブルテレビ佐伯の井上さん

大分・佐伯署とキャンペーン

 交通量が増える年末年始を前に、延岡警察署(三木健次署長)と大分県警佐伯警察署(中川洋一郎署長)は1日、延岡市北川町の「道の駅北川はゆま」と佐伯市の「道の駅宇目」で、安全運転を呼び掛ける合同キャンペーンを実施した。

 県内で10日まで展開中の「冬の交通安全県民総ぐるみ運動」の一環。延岡署と佐伯署の署員、交通安全協会、各市役所の担当職員など、約25人が参加。ドライバーに「夕暮れ時の早めのライト点灯」など安全運転を呼び掛けた。

 「道の駅北川はゆま」では、多くの家族連れが白バイやパトカーの試乗コーナーで記念撮影。ケーブルテレビ佐伯(CTS)のアナウンサーで佐伯署広報アンバサダーの井上真菜さんが、「早めのライト点灯をお願いします」と声掛けしながら、啓発チラシなどを配布していた。

 交通事故は例年、12月に増加する傾向。交通事故統計によると、県内では昨年12月、391件の交通事故が発生しており、月別で最多。負傷者数も446件で最も多かった。

 年末に事故が増える要因には「交通量が増え、気がせく人が多くなる」「日没が早くなる」ことなどが考えられ、延岡署の櫛山敬信交通課長は「大分との合同啓発を通して、交通事故防止の意識を高めてほしい。年の瀬は長距離運転も増えると思うが、小まめに休憩し、無理のない運転を」と注意を喚起した。

 詳細は、本紙へ。

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