本紙掲載日:2024-12-06
(2面)

地震・津波から命を守る

東京海上日動による「ぼうざい授業」。グループワークで避難所生活の必需品について話し合う児童
講師による授業に耳を傾ける児童

東京海上日動−高千穂小で出前授業

 高千穂町立高千穂小学校(榎本英雄校長、291人)で11月29日、損害保険会社の東京海上日動による出前授業「ぼうさい授業(地震・津波編)」があり、4年生約40人が災害発生時に取るべき行動や備えを学んだ。

 同社の「サステナブル(持続可能)な未来づくりへの貢献」を目指す取り組みで、2011年に発生した東日本大震災を機にスタート。主に小学4〜6年生を対象に行われており、今年3月までの開催実績は全国約1000回(受講者約7万人)に上る。

 この日は、同社宮崎支店コンプライアンスリーダーの宮内敦夫さんら社員3人が講師として訪れ、「地震・津波から自分のいのちを守り、いざというときのための備えができるようになろう!」をテーマに授業した。

 クイズや写真を用いながら地震と津波が起こる仕組みなどを分かりやすく解説。日本で毎日約700回の地震が観測されている事実や、強く、速く、広範囲に伝わる特徴を持つ津波の再現映像に、児童は驚きの声を上げた。

 詳細は、本紙へ。

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