本紙掲載日:2024-12-09
(8面)

出前授業、やりがい体感−日之影

高巣野小・社会基盤支える土木業

 土木業への理解を深める出前講座が11月22日、日之影町立高巣野小学校(田智章校長)であった。全校児童26人が重機や測量機に触れ、楽しみながら社会基盤を支える仕事のやりがいを体感した。

 土木学会が定める「土木の日」(11月18日)にちなみ、各所で開かれる恒例行事。西臼杵郡内では県西臼杵支庁(黒岩賢二支庁長)、高千穂地区建設業協会(工藤勝利会長)、県測量設計業協会西臼杵支部(下堂薗一将支部長)などが協力し、関係機関を通じて要望のあった学校で行っている。

 この日は各団体の職員ら約50人が訪問。校舎内で土木業の基礎知識を伝えた後、運動場で高所作業車や照明車の試乗、れんが橋造り、光波測量機による試験測量と距離当てクイズ、油圧シャベルを用いた模型魚釣りと山崩しゲームを案内した。

 児童は5班に分かれ、各ブースで体験。このうちれんが橋造りでは、砂と水だけでれんがをつなぎ合わせるアーチ橋造りに熱中し、完成した橋をうれしそうに渡りながら建築の喜びを味わった。

 詳細は、本紙へ。

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