メヒカリの丼作りに挑戦−名水小

特産物への理解深める−延岡

　延岡市立名水小学校（宮本英一郎校長）の全校児童９人は４日、地元特産のメヒカリを使った「メヒカリのかば焼き風どんぶり」に挑戦した。

　地域の特産物を理解して地元への愛情と誇りを培うために、総合的な学習の時間の一環として毎年実施している。

　講師は市漁協女性部部長で食育ティーチャーの日野好子さん。児童は日野さんの指導の下、メヒカリ約１５０匹のうろこや頭、内臓を包丁で丁寧に取り除いた。

　ポリ袋に入れてかたくり粉をまぶすと、約１８０度に熱した油に入れ、きつね色になるまで揚げた。その後、しょうゆ、砂糖、みりんで作ったタレと絡め、丼にご飯とキャベツ、メヒカリを盛り付けた。

　上からごまを振り掛けて完成させると早速、全員で味わった。児童は「おいしい」と笑顔を見せながら、協力して作った丼に舌鼓を打っていた。

　詳細は、本紙へ。