本紙掲載日:2024-12-11
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正月生花の競り活気−延岡生花地方卸売市場

千両や南天などの正月商材が競り場に並んだ

千両や南天、しだれ柳など

 延岡市東浜砂町の延岡生花地方卸売市場(岡田明利代表)で11日、年末年始の商戦に向けた正月生花の競りがあった。競り場には千両や南天などが並び、競り人の張りのある声が響いた。

 通常の競りに続いて行われたのは、青葉に鮮やかな赤い実が映える千両や赤く色づいた南天、しだれ柳、金銀赤の柳の塗り物などの競り。そのほか、正月の雰囲気を盛り上げる生け花やアレンジ用の正月商材が取引された。

 今年は、冷え込みが弱かった影響で、南天の色づきが進まず、例年の3分の2ほどの入荷。地元産のものを中心に葉南天と実南天が2千本ずつ、柳の塗り物は熊本産が3千本入った。

 千両は茨城、九州各県、地元から計6千本を仕入れる予定だが、南天同様、長雨猛暑の影響で生育が遅く、2、3回に分けて入荷することに。けさは地元産の千両を競った。

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