本紙掲載日:2024-12-13
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3季ぶりオープンへ準備着々−五ケ瀬ハイランドスキー場

五ケ瀬ハイランドスキー場で行われた「安全祈願祭」
オープンへ向け着実に進む雪造り

安全と集客を祈願−雪造りも着実に

 台風被害による休業状態から3季ぶりにオープンする五ケ瀬町鞍岡の五ケ瀬ハイランドスキー場で12日、「安全祈願祭」があり、町内外の関係者約60人が出席、今季の平安無事と集客を祈った。

 神事はゲレンデそばのスキーセンターで営まれ、祗園神社(同町鞍岡)の佐貫諭宮司が祝詞を奏上。スキー場を運営する第三セクター・五ケ瀬ハイランド社長の小迫幸弘町長をはじめ、各方面の代表が玉串をささげた。

 神事後、小迫町長は「被災当初は目の前が真っ暗になるような気持ちだったが、無事にオープンまでたどり着けそうでホッとしている。たくさんの方から期待もいただいているので、安全を第一に、来場したすべての皆さんが楽しんで帰れるよう努めたい」と話した。

 五ケ瀬ハイランドスキー場は1990年12月、向坂山(標高1684メートル)など九州有数の高山地帯に立つ「日本最南端の天然スキー場」としてオープンした。94年に第三セクターへ移管され、2004年以降は同町の出資のみで営業している。

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