本紙掲載日:2024-12-17
(6面)

しめ縄と竹馬作り体験−延岡

はみ出た稲わらをはさみで切り、しめ縄の形を整える子どもたち
力を合わせて竹馬を作る家族

家族で力合わせ制作−上南方小中PTA学習部

 延岡市立上南方小中学校PTA(工藤聖哉会長)学習部(石本研治部長)は14日、同市細見町の同校で児童生徒とその家族を対象にした「しめ縄作り」と「竹馬作り」を開いた。延べ12家族38人が参加し、世界に一つだけのしめ縄と竹馬を作り上げた。

 しめ縄作りは毎年の恒例行事。同校の小学5年生に田植えや稲刈り体験で同町の田んぼを提供している小谷喜美雄さんを講師に招いた。

 参加者は10月の稲刈りで出た稲わらを使ってしめ縄に挑戦。小谷さんの指導の下、親子は協力して約70センチの稲わらの束をねじりながら編み込んでいった。その後、紙垂と扇の飾りをしめ縄に付け、はみ出している稲わらをはさみで切って形を整えて完成させた。

 竹馬作りは、同校の伝統行事になっている「竹馬大会」(来年2月に開催)に向けて行われた。

 同大会で児童は家庭で作った竹馬を使用するが、中には作れない保護者もいることから今回初めて竹馬作りを実施。講師は孫が同校に通う白石寛さん、佐藤泰さん、甲斐幸一さんが務めた。

 詳細は、本紙へ。

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