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4月就農、10月に豪雨災害-聖心高
延岡市浦城町で今春、新規就農した若い夫婦がいた。建てたばかりのビニールハウス2棟は今年10月の豪雨で、山からの土砂が流れ込み、初収穫を前に壊された。修復可能な1棟も10アールすべてを土砂が埋め尽くす惨状だった。再建へ向け人手が必要なため、高浜晃樹さんが母校の聖心ウルスラ学園高に相談。今月22日、野球部の生徒ら31人がオフを利用し、ボランティアで災害復旧を手伝った。 高浜さんは、平日は別の仕事をしながら、同い年の妻、美貴さんとともに今年4月、農業を始めた。祖父母が稲作を行い荒れ地となっていた浦城町の土地に10アールのビニールハウス2棟を建築。「おおぞら農園」と名付け、ミニトマトとスナップエンドウの栽培を計画していた。 8月27日には長男の一颯(いぶき)ちゃんが生まれ、野菜も発芽期を迎え、「これからという時」に10月22日夜の豪雨。完成していた1棟はほぼ全壊し、ビニールを張る前だった1棟も、土砂に覆われた。「もう立ち直れないほどだった」という。 しかし、「就農するまでに関わってくれた人、何より家族のためにもう一回やり直したい」。まずは骨組みが残った1棟を再建し、新たに20アールのハウスを建築する計画を立てた。 問題は大勢の人手が必要な土砂の撤去。思い立ったのが、ボランティア活動が盛んな母校だった。話は一気に進んだ。 自身が所属した野球部はオフシーズンを利用し、1、2年生の全部員が参加。計31人の生徒と6人の教職員が、機材で掘り起こした土砂の中から黙々と石を拾い上げる。手押し車の操作は少し慣れない様子だったが、ハウスの外へ運び出した。 詳細は、本紙へ。
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4月就農、10月に豪雨災害-聖心高
延岡市浦城町で今春、新規就農した若い夫婦がいた。建てたばかりのビニールハウス2棟は今年10月の豪雨で、山からの土砂が流れ込み、初収穫を前に壊された。修復可能な1棟も10アールすべてを土砂が埋め尽くす惨状だった。再建へ向け人手が必要なため、高浜晃樹さんが母校の聖心ウルスラ学園高に相談。今月22日、野球部の生徒ら31人がオフを利用し、ボランティアで災害復旧を手伝った。
高浜さんは、平日は別の仕事をしながら、同い年の妻、美貴さんとともに今年4月、農業を始めた。祖父母が稲作を行い荒れ地となっていた浦城町の土地に10アールのビニールハウス2棟を建築。「おおぞら農園」と名付け、ミニトマトとスナップエンドウの栽培を計画していた。
8月27日には長男の一颯(いぶき)ちゃんが生まれ、野菜も発芽期を迎え、「これからという時」に10月22日夜の豪雨。完成していた1棟はほぼ全壊し、ビニールを張る前だった1棟も、土砂に覆われた。「もう立ち直れないほどだった」という。
しかし、「就農するまでに関わってくれた人、何より家族のためにもう一回やり直したい」。まずは骨組みが残った1棟を再建し、新たに20アールのハウスを建築する計画を立てた。
問題は大勢の人手が必要な土砂の撤去。思い立ったのが、ボランティア活動が盛んな母校だった。話は一気に進んだ。
自身が所属した野球部はオフシーズンを利用し、1、2年生の全部員が参加。計31人の生徒と6人の教職員が、機材で掘り起こした土砂の中から黙々と石を拾い上げる。手押し車の操作は少し慣れない様子だったが、ハウスの外へ運び出した。
詳細は、本紙へ。