子どもから大人まで和やかに

ボードゲームで交流−延岡

　ボードゲーム愛好家でつくる社会人サークル「のまぼど」（小田洸代表）は２１日、延岡市のかわまち交流館で「延岡ボードゲームフェスティバル」を開いた。子どもから大人まで幅広い世代の約８０人が来場。ゲームを通して、和やかに交流した。

　同フェスティバルは６月に続いて２回目の開催。会場には１００種類以上のゲームが並び、訪れた人たちは興味のあるゲームを手に取って席に着くと、同サークルのメンバーにルールを教わりながら対戦。勝って喜んだり、負けて悔しがったりと、豊かな表情を見せていた。

　小田代表（３７）は、「多くの人が最後までいてくれて、参加者の満足度も高く、うれしかった。年２回の開催を続けて、ボードゲーム人口を増やしていきたい」と話した。

　この日は、ボードゲームの販売や、県内では珍しいボードゲームに特化したフリーマーケットもあり、早速好みの商品を買い求める人の姿も見られた。