本紙掲載日:2024-12-28
(7面)

生徒会役員が議論し、交流

延岡を拠点にしたビジネスアイデアを話し合った「のべおか未来ワークショップ」
異なる学校の生徒が協力してプレゼンテーション資料を作成

延岡市内の公立中16校

 延岡市内の公立中学校の生徒会役員が交流する「のべおか未来ワークショップ(延岡市中学校生徒会サミット)」が26日、同市役所2階講堂であった。16校から46人が参加し、延岡をより良い街にするための起業アイデアを考案。読谷山洋司市長に直接提言した。

 主催は、市教育委員会と市中学校校長会。各校で実施している生徒会の取り組みを共有し、ワークショップで交流を図ることで、市民としての心構えを育てることなどを目的に毎年この時期に開催している。

 生徒会の活動を互いに報告した後、2校ずつの8グループに分かれ、延岡を拠点にしたビジネスアイデアについて話し合った。講師は、大村康雄さん(エッジコネクション代表)と白谷皓司さん(白谷塾代表)。2人に助言を受けながら、中学生らしい柔軟な発想で議論とプレゼンテーション資料の作成を同時に進めた。

 まとめた内容は、読谷山市長に直接提言。プロの選手と触れ合えるスポーツイベントやグルメを前面に出した案、老若男女に自然を体験させるビジネス案など、さまざまなアイデアが飛び出した。

 詳細は、本紙へ。

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