本紙掲載日:2025-01-16
(3面)

世界農業遺産を学ぶ−高千穂高の生産流通科1年

削蹄の様子を興味深そうに見詰める生徒たち
丸本さん(左端)から牛の飼育について教わる生徒たち

郷土が誇る畜産や伝統芸能−高千穂郷・椎葉山地域

 県立高千穂高校(長友美紀校長、267人)は14日、世界農業遺産に認定されている高千穂郷・椎葉山地域(高千穂、日之影、五ケ瀬町、椎葉、諸塚村)で現地視察学習を行った。生産流通科の1年生8人が、高千穂町の畜産農家や日之影町に伝わる伝統芸能を見学。説明を聞き、質問をしながら郷土への理解を深めた。

 農産物の生産・流通やスマート農業などを学ぶ同科は毎年、農業専門科目「地域資源活用」の一環で肉用牛、神楽、焼き畑農業を探究している。

 現地視察学習は2021年、肌身で感じた体験をより実践的で効果的な学びにつなげようと導入。この日は、高千穂町岩戸の畜産農家1軒と日之影町岩井川の大人(おおひと)歌舞伎の館を訪ね、牛の飼育や大人神楽について学びを深めた。

 詳細は、本紙へ。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/