ふるさとを自慢できる子に−高千穂観光こども博士に認定

主催の検定初級相当に合格の児童−町観光協会

　高千穂町観光協会（竹尾通洋会長）は７日、〃ご当地検定〃として実施している「高千穂検定」の初級相当に合格した同町立高千穂小学校（榎本英雄校長、２９１人）の４年生４４人と、同町立押方小学校（黒木秀一校長、３１人）の４、５年生計１５人を「高千穂観光こども博士」に認定した。

　高千穂検定は２００８年、町内に残る神話や文化、観光等に関する知識を深め、郷土愛の醸成へつなげることなどを目的に創設。初、中、上級のうち、小学３年生以上が受検できる初級の合格者を「高千穂観光こども博士」に認定している。

　本来の公募枠とは別に前年度から、要望のあった町内の小学校については出前形式で実施。今年度は先月２０日に行い、地域理解を深める総合学習や観光協会が行った特別授業の内容を含む初級相当の３０問を出題した。

　詳細は、本紙へ。