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力合わせて稲刈り−北浦小

本紙掲載日:2022-10-13
7面

米を収穫、稲干し体験も

 延岡市立北浦小学校(甲斐憲一校長、106人)の5年生22人は6日、同校近くの田んぼ「北浦小・米作り体験田」で稲刈りを体験した。刈り取りと結束を同時に行う農業機械「バインダー」と鎌を使って米約80キロ分を収穫した。

 同市北浦町市振で「まなぶ農園」を営む松原学さん(60)の協力で6月に田植え、7月にコナギとヒエの除草作業を行い、念願の稲刈り作業となった。

 児童が集まると早速、道具や稲の干し方を説明。手作業で使う「のこぎり鎌」は、名前の通り刃の先がギザギザとした形で、けがをすると傷口が治りにくいため細心の注意を払いながら使うこと、6株まとめて切り口から約20センチ上の方を麻ひもで固く結ぶことを呼び掛けた。

 16日に体育大会が行われることから赤団と白団の2班に分かれて作業。最初は鎌の使い方がぎこちなかった児童も、稲を刈るたびにこつをつかんでいった。片方の班は竹と鉄柱3本とひもを使って、細かい調節を何度も繰り返しながら稲干し台を作った。

 交代で約300平方メートルの半分を手作業で刈り取ると、残りはバインダーを使って収穫。児童は初めての操作に緊張した面持ちを浮かべていたが、友達から「頑張れ」と声を掛けられながら一辺を刈り取った。

 作業が終わり松原さんが「稲刈りが大変だと思った人」と呼び掛けると、ほとんどの児童が手を上げた。松原さんは「米を作るということはこんなに大変な作業。自分で自分の米を作りましょう」と話した。

 初めて稲刈りを体験したという鍋田紗恵さん(10)は「バインダーを使って稲を刈るのが楽しかった。束ねた稲を稲干し台に掛ける時が難しかったけど、みんな協力してできたので良かった」と笑みを浮かべた。

 28日は、今回収穫した米を松原さんが釜炊きし、5年生と除草作業を手伝った6年生の2学年合同での試食会を計画している。

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