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日本茶アワードでプラチナ賞

本紙掲載日:2022-10-19
2面

大賞なるか、最終審査へ−

 日本茶インストラクター協会主催の「日本茶AWARD(アワード)2022」の1、2次審査会で、日向市の谷岩茶舗(谷岩孝彦代表)と高千穂町の甲斐製茶園(甲斐雅也代表)が最高賞の「プラチナ賞」に選ばれた。

 日本茶アワードは、価値あるお茶の発掘と創造を通じ、日本茶の持つ幅広い魅力を世界に伝えることを目的にしている。

 1次審査(8月)と2次審査(9月)には普通煎茶、ほうじ茶、玉露など12部門に全国から521点が出品され、味わい、香気、滋味、水色などにより審査。このうち、谷岩茶舗の釜炒(い)り茶と普通煎茶、甲斐さんの烏龍(ウーロン)茶を含む20点がプラチナ賞を受賞した。

 受賞茶を対象に3年に1度開催される世界お茶まつりの会場(10月20〜23日、静岡県)での一般来場者投票と、全国で実施される小規模審査の投票を合わせた最終(3次)審査で日本茶大賞が選ばれる。


◆谷岩茶舗(日向)−初の2部門同時受賞

 谷岩茶舗は2014年の第1回から連続で出品しており、プラチナ賞は3度目、2部門での同時受賞は初めて。釜炒り茶部門の「高千穂釜炒り茶朝霧しずく」は、昔ながらの製法にこだわった懐かしみのある香り。18年にも同賞を受けている。

 また、初めて出品した普通煎茶部門の「宮崎やぶきた晟(せい)」は、「特別に生産してもらった原料がとても上質だったのでエントリーした」と谷岩代表(43)。力強いスッキリとした味わいが特徴で〃宮崎らしいお茶〃という。

 2部門受賞について「うれしい。宮崎の茶の質の高さが証明できた」と喜び、「宮崎ではまだ日本茶大賞はない。ぜひ受賞したい」と話した。


◆甲斐製茶園(高千穂)−烏龍茶部門で最高賞

 甲斐製茶園も第1回から出品しており、プラチナ賞受賞は3回目。2015年には発酵茶部門で最高賞に次ぐ特別賞を受賞している。

 今回受賞した烏龍茶部門の「高千穂烏龍たかちほ」は、茶園で5年前に栽培を始めた希少な釜炒り茶用品種「たかちほ」を使用しており、花のようにさわやかな香りと何杯でも飲めるような優しい味が特徴という。

 甲斐代表(48)は「県産茶葉の魅力を知ってもらえる良い機会。最終審査は審査員の方々の好みにもよるところなので、少しでも高い評価を頂き、広く好まれるお茶として認めていただけたらうれしい」とほほ笑んだ。

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