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収穫の喜び味わう−坪谷小

本紙掲載日:2022-10-25
7面
五色米を丁寧に手刈りする児童
刈り取った稲の束をはざ掛けする児童

五色米など丁寧に手刈り−日向市東郷町

 日向市東郷町の坪谷小学校(荒神雅彦校長、19人)の児童は13日、同校近くの実習田「気合田」(きあいだ)で古代米「五色米」ともち米の稲刈り体験を行った。当初は9月下旬に行う予定だったが、台風14号や天候の影響で延期されていた。

 同校の稲作体験は、働く喜びや尊さを体験し、食への関心を高めることなどが目的。全学年の児童が協力して取り組むことが特徴で、2007年から毎年実施している。

 収穫予定の五色米は、台風14号による強風でほとんどが倒伏。事前に実習田を管理、指導する地元の寺原正さん(73)が、刈りやすいようにと稲の向きを同じ方向にそろえた。

 最初に始めの会があり、寺原さんは「倒れた稲を刈るのは難しいかもしれないが、力を合わせて刈り取りましょう」と呼び掛けた。その後、児童は3グループに分かれて作業を開始。グループごとに稲の前に横一列に並んで稲刈りをスタートした。

 ほとんどの児童が倒れた稲を刈るのは初めて。経験豊富な上級生は一株ずつ丁寧に鎌で刈り取り、不慣れな下級生も寺原さんや上級生らのアドバイスを受けながら慎重に刈り進めた。

 刈り取った稲は、5株程度を一束にして切り口をそろえてひもでくくった後、竹で作った〃はさ〃に運び、次々と「ハ」の字に掛けていった。

 約2時間で稲刈り体験は終了。児童は「種まき」から「田植え」「稲刈り」まで、約5カ月間の活動で得た収穫の喜びを味わった。

 6年生の黒木亮佑さん(11)は「倒れている稲が多かったけど上手に刈れて楽しかった。稲作体験は今後も続いてほしい」。上田容平さん(同)は「おいしく育つようにと種まきから取り組んできた。楽しくたくさん刈ることができた。良い思い出になった」と話した。

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