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県産材利活用で感謝状

本紙掲載日:2022-10-28
2面
日之影町役場庁舎(県提供)
五ケ瀬町役場庁舎(県提供)
感謝状を受ける日之影町の佐藤貢町長(19日、宮崎市内で)

施設部門・日之影、五ケ瀬町役場

 みやざき木づかい県民会議(会長・河野俊嗣知事)の総会は19日、宮崎市内で開いた。県産材の利活用に貢献した団体などへの「みやざき木づかい」感謝状の贈呈式があり、県北から施設部門で日之影町役場庁舎と五ケ瀬町役場庁舎が受けた。

 日之影町役場庁舎は、行政手続きだけでなく、図書館の併設や和室を設け、学習や子育て支援の場所とするなど、町民の活動拠点となるよう整備。カウンターや天井には町有林を含む県産材を使い、窓口での手続きや相談がしやすい雰囲気となっている。また、併設の図書館は扇形の吹き抜け構造で、天井には放射状の木材が扇子のように延びており、意匠性の高い施設となっている。

 五ケ瀬町役場庁舎は、2階部分を囲むように並ぶルーバーが人目を引く。これは1セットごとに微妙に角度を変え、窓からの日差しを調整するカーテンの役割をしている。窓の開口部は広いが、ルーバーのおかげで外から中は見えず、庁舎内には柔らかな光が満ちている。また、カウンター下や議場の天井にも地場産材を使った木製ルーバーをあしらっており、木材をふんだんに使った庁舎となっている。

 同県民会議は、県民一人一人が木材の良さや利用することの意義について理解を深め、県産材の地産地消を促進することを目的に、県や木材関係団体などで構成。県産材の利活用に貢献した団体などに感謝状を贈っている。

◆延岡市出身の川添さんにも−人材部門

 総会では、会長の河野知事が「日本をリードする森林林業県として、皆さんと力を合わせて木づかいをさらに進めていきたい」などとあいさつし、日之影町の佐藤貢町長、五ケ瀬町の小迫幸弘町長に感謝状を贈った。

 多くの木造建築を手掛けた建築設計事務所「ゆうぼく人」(宮崎市)の川添英司代表(延岡出身)も人材部門で感謝状を受けた。普及啓発部門は松岡林産(西都市)、宮崎国際大学教育学部の守川美輪教授(宮崎市)が選ばれた。

 感謝状贈呈に続く事例発表では、五ケ瀬町職員や川添代表らが事例発表。みやざき木造マイスターの取り組みや、木材利用促進月間の普及啓発活動の報告もあった。

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