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郵便局が買い物支援−入下郵便局

本紙掲載日:2022-11-18
1面

局内に無人販売コーナー、美郷町北郷

 美郷町北郷入下の入下郵便局(中田耕平局長)は今月1日から、地域住民のための買い物支援サービスを始めた。郵便業務を扱う局内の一角に食料品や日用品を並べるコーナーを設けており、訪れる人たちに喜ばれている。

 食料品や日用雑貨が買える小さな商店が次々と姿を消し、買い物に不自由する高齢者も増えている中山間地域。そんな現状を何とかできないか、と考えた入下地区別定住戦略の実行委員会(=ちくせん、坂本浩一委員長)が、3月に中田局長に打診。中田局長が関係部署と調整し、事業開始にこぎ着けた。

 商品の仕入れや管理、販売は宇納間の「手作り屋北の郷(さと)」が業務を請け負っており、買い物をする人は備え付けの料金箱に代金を入れる無人販売システム。利便性に配慮して値段は10円単位で設定してある。

 また、月に2回のペースで地元のベーカリーが出すパン類や地元の農家が作った季節の野菜なども買うことができる。

 2023年度までの試験的な運用としているが、地域の人が集うコミュニケーションの拠点にもなることから、「ちくせん」としては以後も継続したい考え。

 オープンした1日には地域の子どもたちも参加して開業式が行われ、クラッカーを鳴らして祝った。近くに住む高齢女性は「家の人に(車で)買い物に連れて行ってもらうこともありますが、急に必要な時には助かりますね」と話した。

 始まったばかりの今は、商品の種類も品数も限定的だが、「今後は運営しながら皆さんのリクエストを聞いて、柔軟に対応したい」と中田局長。

 ちくせんの坂本委員長は「日用品が急に足りなくなるのは、特にお年寄りにとっては不便なこと。砂糖や塩を切らした時、『あそこに行けばある』という安心感は大きい。郵便局が地域のよりどころになって、日用品を買える場所として浸透していってほしいですね」と期待していた。

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