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母なる地球に恩返し

本紙掲載日:2022-11-28
1面
コノハナロードで作業を行う九保大の学生ら
延岡アースデイの開会式

27団体約200人が参加−第29回延岡アースデイ

◆4カ所でごみ拾いや草刈り

 「第29回延岡アースデイ」(高藤誠実行委員長)が27日、延岡市であった。市内の企業など27団体約200人が、「母なる地球に恩返し」をスローガンに、4カ所で環境保全活動を行った。

 活動を前に、同市古川町の五ケ瀬川左岸河川敷で開会式があり、内田理佐副実行委員長が「地元から世界を、環境問題を考える有意義な時間になれば。子や孫にきれいな延岡を残すため、作業しましょう」とあいさつ。

 名誉会長の読谷山洋司市長は、同市が環境省の脱炭素先行地域に選定され、世界各地から市の取り組みが注目されるようになることを紹介し、「これまでの皆さんの取り組みのたまもの」と敬意を示し、エールを送った。

 開会式後、出席者は長浜海岸、方財海岸、沖田川河口、五ケ瀬川右岸堤防(コノハナロード)に移動。ごみ拾いや草刈りなどを行った。今年度は分散開催で、来年2月に植樹を予定している。

◆竹炭で桜活性化大作戦−延岡市野地町のコノハナロード

 会場の一つ、延岡市野地町のコノハナロードでは、土壌改良を目的に、市内の伐採竹を活用した竹炭を混ぜた土を桜の根元の周りにかぶせ、富士山の形になるように盛土した。

 取り組みは、今春から試験的に実施。他県の事例を参考に全て手作業で行っており、厄介者である伐採竹を2時間かけて燃やして竹炭にし、腐葉土、真砂土と混ぜ、根元の周りに盛り土する。

 同所は水はけが悪いため、毎年複数の桜の木が枯れて植え替えを必要としていたが、実際に試すと枯れかかっていた木から葉が芽吹き、根を強く張るなど効果があった。

 活動には、同所を整備するNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司理事長)の会員と、アースデイに参加している延岡市塗装業協会(金丸晋也会長)、九州保健福祉大学の学生ら約60人が参加。バケツリレーで土を運び、約2・3キロにわたって植えられた約300本の桜一本一本に土をかぶせていった。

 同大1年の富山陽菜さん(18)=同市出身=は「道路から作業している人を見たことはあったが、実際にやって大変さが分かった。春が楽しみです」と感想。韓国からの留学生のリ・ソヨンさん(30)とチェ・ヒョンスさん(20)は「疲れたが面白かった。まだ延岡の桜は見たことがないので、来年は桜を見に来たい」と話した。

 松田さんは予想以上の参加、作業スピードを喜び、「今年はたくさんの花芽が付いている。きれいに咲くはず」と、来年2月の桜の開花を楽しみにしていた。

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