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精麻の魅力に触れる

本紙掲載日:2022-12-12
7面
受講者に二重叶え結びの作り方を教える松田代表(左)
さまざまな麻小物が並んだ「あさの和第2回作品展」

あさの和−ワークショップと作品展

 国産の麻の茎から取れる精麻(せいま)を使った麻のワークショップと作品展「あさの和」が8日、延岡市天神小路の延岡城・内藤記念博物館の和室棟で開かれ、麻の魅力を学ぼうと市内外から約30人が訪れた。

 「あさの和」は精麻の魅力を知り、生活の中で麻を活用して自分なりの物を作ってほしいと、門川町在住の松田ノリ子代表(73)を中心に麻小物愛好家7人が講習会やワークショップを開くなどして活動してきたグループ。

 今回の麻ワークショップには受講生15人が参加した。最初に縄文時代から人々の生活を支えてきた大麻草(たいまそう)の歴史を説明。精麻が神社の鈴の緒、注連縄(しめなわ)、大幣(おおぬさ)などの神事や日常用品にも活用されていることを紹介し、日本人の暮らしには欠かせないものと話した。

 麻の歴史や特性を学んだ上で早速、精麻を使った二重叶(かな)え結び作りに取り掛かった。この結び方は、裏表を合わせると『叶』の形になり縁起がいいとされる。

 糸を績むところからスタート。こつが必要なため、戸惑う受講者もいたが、あさの和メンバーが丁寧に教えると、一人ひとり、自分だけの思いが込められた二重叶え結びが完成した。

 松田代表は「(参加した)皆さんに、見た目のきれいさではなく、自分の思いを込めることが大切ということを分かってもらえた」と話した。

 また、同棟であさの和メンバー7人による作品展も開かれ、サーペンティンキーホルダーやイヤリング、ピアス、飾り掛けなど精麻や麻紙(まし)を使った小物が並んだ。今回並んだ作品や麻小物は、13日午前11時から、延岡市中町の雑貨店「sopo」で期間限定販売する。

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