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古澤巖さん、山本耕史さん出演「DandyismBanquet」

本紙掲載日:2022-12-16
7面
「DandyismBanquet」に出演する古澤巖さん

音楽と言葉によるエンターテインメント−野口遵記念館開館記念イベント

◆1月28日公演、古澤さんインタビュー

 18日に開館する「野口遵記念館」(延岡市東本小路)で来年1月28日午後5時から、日本を代表するバイオリニストの古澤巖さんと俳優の山本耕史さんのコンサート「DandyismBanquet(ダンディズム・バンケット)」が開かれる。同記念館の開館記念イベント。主催は旭化成ひむか文化財団。コンサートを前に、古澤さんに今回のコンサートへの思いなどを聞いた。

−−山本耕史さんと共演されます。

普通のコンサートは音楽だけですが、今回はその中に山本耕史さんがメインとなって語り、ナビゲーター、踊り、歌、すべてを盛り込んでいます。山本さんの陰になって「かすまないように」頑張りたいと思います。
 僕らはミュージシャンとしてここまで来ました。山本さんは役者ですが、ミュージシャンになりたかったという記事を読んだ記憶があります。山本さんは自身の夢だったミュージシャンであるわれわれが一緒に何をしてくれるのだろうと思っていると思います。
 「ダンディズム・バンケット」の企画で山本さんとお会いした時に、その思いを知りたくて話しました。僕は音楽家なりにここまできました。一緒に演奏する人たちもそれなりのポジションを築いてきたミュージシャンばかりです。しかし、山本さんから見てどうなのかを知りたかったのです。
 元々、山本さんとは知り合いではありませんでした。しかし、別会場での公演を重ねる中で、こんなすてきな人で良かったと思いますし、山本さんが出演することで彼に負けないようなミュージシャンになれるチャンスにもなりました。
 僕は山本さんに見透かされたんだと思います。今まで自分自身を見せるというより、音楽の中のキャラクターだけを演じてきました。自分に自信がなくて、人前で自分をさらけ出すことに抵抗がありました。音楽で自分を表現するというより、音楽を表現することに徹してきました。しかし、山本さんと対話をした時に、自分が今まで殻に閉じこもっていたのを見透かされたような気がしました。

−−新しく開館する野口遵記念館での開催です。

 今回は、おそらくものすごくお金の掛かるプロジェクトだと思います。コンサートを実現していただいた旭化成ひむか文化財団には感謝しています。
音楽家人生で僕はいろんなことをやってきました。大掛かりな体験をしてきた中で、古澤巖として葉加瀬太郎さんや高嶋ちさ子さんらに負けないようなステージづくりをいつの日かしたいと思っていました。そのようなことを思っている僕を山本さんが拾ってくれて導いてくれている、そのような気がします。

−−読者にメッセージをお願いします。

 僕は日向市に世話になっていて、その近所の延岡市でイベントさせていただくことは本当にうれしいです。延岡市ではこれまでいろんなコンサートを少しずつさせていただいてきました。日向市のほかに他県からも、延岡に目掛けてきてくれること、この地域を知ってもらえることがとてもうれしいです。
 恥じないような素晴らしい出し物をわれわれでやらせていただきますので、ぜひ期待していただきたいです。

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