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2023延岡花物語(3)−マップ手に出掛けよう

本紙掲載日:2023-02-04
7面

延岡市内彩る早春の花々

◆菜の花、梅、ヤブツバキなど3カ所巡り楽しんで

 「延岡花物語」は、五ケ瀬川右岸堤防沿いのコノハナロードを中心に延岡市内3カ所で5種類の花々を観賞できる周遊型イベント。早春の花は順々に見頃を迎える。来週末には本東寺(松山町)の慧日(えにち)梅が見頃を迎え、五ケ瀬川の菜の花は満開、天下一ひむか桜(河津桜)も開花する予定で、城山公園では今、紅色のヤブツバキが咲いている。延岡花物語実行委員会の「このはなロードマップ」=イラストは同市在住のみよこみよこさん=を手に出掛けてみてはいかが。

 五ケ瀬川右岸堤防沿いを鮮やかな黄色とピンクで彩る菜の花と天下一ひむか桜は、コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司理事長)の隊員が毎日欠かさず手入れしている。

 およそ100万本が咲き誇る長さ約1・2キロの菜の花の道は、早々と見頃を迎えた花々が一足早く春を満喫しようと散歩やウオーキングをする市民を出迎えている様子。気温が上がってくる昼前からミツバチやテントウムシの動きも活発になり、鳥の鳴き声を聞きながらのんびりと過ごすのもいいかもしれない。

 3年かけて植えられた約300本の天下一ひむか桜は、ぽつぽつと淡いピンクのつぼみを付け、1、2輪と小さな花を開花させている。

 松山町の本東寺(吉田海心住職)境内には慧日山の山号にちなんで「慧日梅」と呼ばれる50本超えの白梅と紅梅があり、新富町の座論梅、宮崎市高岡町の月知梅と共に「宮崎県三梅」の一つに数えられる。中でも境内中心に構える推定樹齢240年の古木は、寺のシンボルで参拝客にも人気だが、一時樹勢が衰えたことがあったという。外科治療を施して回復し、毎年この時期に美しい花を咲かせ、甘い香りを漂わせる。今年は寒波の影響で例年より全体的に開花が遅いが、4日時点で2割ほど花が咲いている。

 延岡城址(し)・城山公園のヤブツバキは、今月下旬から3月上旬までが見頃。城址内には108種3300本もの多彩なヤブツバキが自生しており、最大の特徴は限られた範囲で紅、白、ピンク、絞り、覆輪とさまざまな種類が楽しめること。ツバキ名鑑に登録されている「延岡」や「城山」などこの場でしか楽しめない固有種もある。開花期は品種によってばらつきがあり、つぼみを付け始めた木や既に落花している木などある。現在は北大手門や三階やぐら跡付近で見られる紅色のヤブツバキが全体的に開花してきている。

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