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三つの物語で観客楽しませる

本紙掲載日:2023-02-20
6面

マジックやピアノ演奏交えて上演−延岡総合文化センター

 演劇とマジックの異色のコラボレーション舞台「わたしいんわんだーらんど」が4日、延岡市の延岡総合文化センターであった。延岡にまつわる物語を熱演し、観客を楽しませた。

 同市在住、またはゆかりがある人がホールでの公演を目指す際、のべおか文化事業団が開催実現に向けて支援する「パフォーマ延岡」第25弾。

 県内で活動する劇団一時企画の団員で、結婚、出産で長く芝居から離れていた同市出身の阪本美希さん(30)が、「(芝居を)もう一度したい」と企画。美希さんは脚本、演出を担当し、「マジシャン浮世」として九州各地で活動する夫・斗志稀さん(30)や、仲間に声を掛けて実現した。

 舞台は悩みを抱えた女の子が河原で不思議なマジシャンと出会うシーンから。マジシャンは表情の暗い女の子に、延岡にまつわる話を三つする。

 話はすべて美希さんによるフィクション。謎の疫病が流行する村を描いた話では、コロナ禍でも頑張る人たちに感謝の気持ちを込め、手紙を届ける青年の話では、美希さんが生まれ育った同市北川町を舞台に「矢野と戸高ばっかり」など〃地元ネタ〃で笑いを誘った。甘いタマネギを作ろうと奮闘するおばあさんの話では「つまらん人生か、楽しい人生かは自分が決めるとよ」という言葉に背中を押される。

 斗志稀さん演じるマジシャンから話を聞くうちに、心境が変化していく女の子を美希さんが豊かに表現。三つの話でも、2人を含む5人の演者が役を替えて次々登場し、会場を沸かせた。橋本晴美さんはピアノの生演奏で舞台に花を添えた。

 会場には「小さな子どもにも楽しんでもらいたい」という願い通り、子どもも多く訪れ、笑い声を響かせていた。

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