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高校生奉仕者、集大成の舞

本紙掲載日:2023-03-22
2面
高千穂神社で行われた高千穂高校神楽保存会の公演
公演を終えた高千穂高校神楽保存会と協力者の皆さん(12日)

今年度最後の公演−高千穂高神楽保存会

 県立高千穂高校神楽保存会(興梠史慎部長、10人)による2022年度最後の公演「THELASTPERFORMANCE〜いいじゃないか、最後くらい」が12日、地元の高千穂神社神楽殿であった。部員10人と運営ボランティアの卒業生約10人が参加し、家族や友人、地元の人らに集大成の舞を披露した。

 日頃の練習の成果を発表するとともに、国の重要無形民俗文化財に指定されている「高千穂の夜神楽」の魅力を若い世代に伝え、継承の一助にしようと、昨年4月に初開催。全33番のうち「彦舞(ひこまい)」「鎮守(ちんじゅ)」「手力雄(たぢからお)」など16番を約6時間かけて舞った。

 しめ縄、御幣、彫(え)り物と呼ばれる切り絵などが張り巡らされた「神庭(こうにわ)」に笛や太鼓の音色を響かせ、町内で神楽を舞う熟練の奉仕者(ほしゃ)に引けを取らぬ荘厳な舞を披露。天蓋(てんがい)から美しく舞い散る紙吹雪で公演を成就させる「雲下し(くもおろし)」には盛大な拍手が湧いた。

 公演後、あいさつに立った興梠部長(18)は「友達って本当に大切だなと感じました。これから道は離れ離れになるけれど、またいつか、みんなで舞いたいです」と涙を流し、ほかの部員や来場者に感謝。卒業後は高千穂町役場への就職が決まっており、今後も神楽は続けていくという。

 次期部長の税田千公さん(17)は「3年生と夜遅くまでばか話をしながら練習したことはとても良い思い出です。新年度は部員2人からのスタートですが、もし人数が増えなかったとしても、何かしらの形で地域に貢献できればと考えています」と抱負を語った。

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