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「津軽の風」を制作

本紙掲載日:2023-03-30
6面
CD「津軽の風」を完成させた森山由希昭さん

森山由希昭さん(延岡)作詞作曲

◆津軽三味線感じる歌詞と旋律

 延岡市在住の森山由希昭=本名・森山喜昭=さん(77)が、津軽三味線の音楽「津軽の風」を制作し、CDを完成させた。

 津軽三味線は、津軽出身の秋元仁太郎が生み出したといわれている。森山さんによると、盲目の秋元は唯一の家族である父親を亡くした後、過酷な寒さと飢えの中、各家を回って三味線を弾いて物乞いをした。その後、他の三味線奏者よりも人を引きつけて稼ごうと、山にこもって津軽三味線の演奏技法を編み出した。また、秋元が最後に教えた白川軍八郎は、現在の津軽三味線の基礎をつくったという。

 森山さんは1975年に野口記念館(現在の野口遵記念館)で聴いた高橋竹山さんの津軽三味線の演奏に魅せられ、29歳で津軽三味線を始めた。津軽出身で村上三絃道の設立者である村上由哲さんに30歳から15年間師事し、総師範にまで上り詰めた。92年に森山流を創設。96年には高橋さんとの共演を果たした。

 年末に芸道50周年リサイタルを企画している森山さんは、その際に全員で合唱できる曲として「津軽の風」を作詞作曲。寒さと飢えの中から生まれた津軽三味線の旋律を曲中に取り入れ、その光景が思い浮かぶ歌詞に仕上げている。「津軽の芸人たちが長い風雪の中で培ってきた音色に自分も挑戦して頑張っている。歌に残していろいろな人に聞いてもらいたい」と話した。

◆読者プレゼント−抽選で20人にCD

 夕刊デイリーの読者20人に「津軽の風」のCDを抽選でプレゼントする。希望者は、はがきに住所、名前、年齢、電話番号を記入の上、夕刊デイリー新聞社「森山由希昭さんCDプレゼント係」(〒882―8577延岡市大貫町2の1302)まで。4月7日到着分まで有効。

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