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にじいろ音楽会30周年

本紙掲載日:2023-06-01
9面

スペシャルコンサートを前に(2)

 特別支援学校を訪問し、子どもたちに音楽を届けてきた「にじいろ音楽会」は、今年30年目を迎え、スペシャルコンサートを延岡市東本小路の野口遵記念館で3、4日に開催します。初の試みとしてダンスを取り入れ、観客の皆さんに音楽を「体感」していただきます。今回、にじいろ音楽会に「動き」という新しい風を吹かせる門川町出身の河野麻衣さんに話を聞きました。

◆「ツバメ」「にじ」ダンス登場−自分らしさ表現

 ダンスを始めたのは小学5年生の時です。小さいころから踊りが大好きな私を見て両親が「スクールに通ってみたら?」と言ってくれて、宮崎市のダンススタジオに通うことになりました。

 でも中学に上がる時に、宮崎まで通うのが大変ということになって、スクールを辞めることになったんです。私はダンスがしたかったので、チーンって感じで気力を失ってしまったというか、学校にも行かなくなってしまいました。

 そんな時に出会ったのが、現在、講師の一人として所属させてもらっているPerformingArtsD.O.C(延岡市緑ケ丘)の荒武治実先生です。

 私は、人見知りをする方ではないのですが、自分の気持ちを相手に伝えるのが苦手でした。それで学校の集団生活にも、あまりなじめなくて。でも、音楽とか、舞台とか、テーマの上だと魂全開って感じで自分らしさを表現できたんです。「これだ!」って思いました。

 20歳のころ、D.O.Cから離れていた時期があり、県北でメークレッスンをしていました。3年前に独立したのですが、そのタイミングで荒武先生から「子どもたちにダンスを教えてくれない?」と声を掛けていただきました。それがきっかけで、今はキッズクラスと、自分のクラスで中学生から70代の方にダンスを教えています。「自分を愛する」ことをテーマに、自由に表現しようというクラスにしています。

◇子どもたちと出演

 「にじいろ音楽会30周年スペシャルコンサート」には、キッズクラスの11人が出演します。香月保乃さんの歌、松浦真由美さんのピアノで演奏される「ツバメ」と「にじ」に登場します。私も含めて今、一生懸命に練習しています。

 実は、出演が決まったのは、つい最近です。にじいろ音楽会レギュラーメンバーの池田知聡さん(声優)のお誘いで、5月28日の亀井神社(延岡市天神小路)天神祭奉納行事に出演させていただきました。その打ち合わせの席で、音楽会関係者の方から「ステージで麻衣さんが踊ってるイメージが湧いた」と言われ、うれしくて「出ます!」と答えました。

◇素晴らしい縁

 踊ることになった「ツバメ」は、歌詞が大好きで、偶然なんですけど、以前イベントで踊ったことがあったんです。子どもたちも一緒に踊りました。「にじ」は手話を交えて踊りますが、以前から手話に興味があって、踊ってみたいとずっと思っていました。

 すごい縁だと思います。この素晴らしい縁に応えられるように、これまで「にじいろ音楽会」をつくってきた人たちの思いを勉強して、「好きなことをしてみよう」と見た人が思えるようなステージにしたいです。

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