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日之影の伝統工芸など体験

本紙掲載日:2023-06-12
7面
小川さん(右)に竹ひごの編み方を教わる学生
山木さん(右)にわらの結び方を教わる学生

香港の大学生が教育旅行

 知名度向上や日本文化の理解促進を図ろうと、県は4〜12日、香港恒生(はんせん)大学の教育旅行を受け入れた。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりに実施。同校で東アジアの文化を学ぶ学生ら35人が来日し、県内各地で伝統文化などを体験した。

 2019年度、香港の5大学と連携協定を交わした県香港事務所の支援により、今回が5回目の受け入れ。県北における旅行調整は一般社団法人ツーリズム高千穂郷が担当し、日向市、高千穂、日之影、五ケ瀬町、椎葉村などを巡った。

 このうち、9日午前は日之影町を訪れ、同町の伝統工芸を体験した。

 2班に分かれ、七折地区の神楽殿でわら細工、匠(たくみ)の里で竹細工に挑戦。神楽殿では、わら細工たくぼ(甲斐陽一郎代表)の山木博文さん(32)、匠の里では町竹細工保存会の小川鉄平会長(47)に教わり、わらの「結び飾り」と竹籠の一種「四海波(しかいなみ)」を製作した。

 学生たちは、いずれも手作業のみで構成される精巧な技に興味津々。数本の稲わらを束にし、手のひらを合わせて〃よる〃、計16本の竹ひごを交差させ、等間隔の隙間を空けながら編み込む四ツ目編みなど、初めての作業に苦戦しつつも熱心に取り組んでいた。

 ツーリズム高千穂郷によると、完成した作品は記念にプレゼント。この後は高千穂町へ移動し、高千穂あまてらす鉄道の災害復興学習を受講したほか、高千穂峡の散策などを楽しんだという。

 わら細工を体験したマン・ヘイさん(22)は「香港では農産業が盛んではなく、わらを見る機会も少ないので貴重な体験だった。すごい技だと思ったし、難しかったけど楽しかった」と笑顔。

 竹細工を体験したゼ・ゼィ・ヒムさん(20)は「最初は難しかったけど、編み込みの規則性が理解できてからは楽しかった。宮崎に滞在する間、いろいろな文化を一生懸命学びたい」と話した。

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