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田んぼアートで地域を元気に

本紙掲載日:2023-06-21
6面
中川登集落で行われた田植え。稲の色づく9月ごろに田んぼアートが見頃を迎える
参加者の皆さん

6色の稲の苗を手植え−高千穂町三田井中川登

 高千穂町三田井中川登集落の秋の風物詩「田んぼアート」をつくるための田植え体験が17日、集落内の棚田であった。家族連れなど100人を超える参加者が集まり、約27アールに張られた線引きに従って6種6色の稲の苗を手植えした。

 田んぼアートは2011年、東日本大震災に伴う悲痛な報道が飛び交う中、「少しでも明るい話題で日本を、地域を元気にしたい」とスタート。地元農家らでつくる中川登集落協定(大賀富夫代表、59戸)が企画し、以来、毎年行っている。

 今年は、高千穂牛の第12回全国和牛能力共進会内閣総理大臣賞受賞と、WBC2023で日本代表が世界一に輝いたことを祝し、バットとボールを掲げた牛が笑顔でウインクしているデザインを考案。「たかちほ牛No.1」や、大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)の代名詞と同じ名前を持つ種牛「二刀流」の文字も取り入れた。

 参加者はこの日、文字や絵柄などそれぞれが受け持つグループに分かれて入田。降り注ぐ日光と穏やかな涼風を浴び、和気あいあいと作業に打ち込んだ。中には土に足を取られて尻もちをつく人もいたが、それでも笑顔は絶えず、額に汗する姿が多く見られた。

 参加した地元の田崎文章さん(41)は「大人から子どもまで一緒になって取り組めるので楽しいです。地域活性化の面でも良い催しだと思います」と笑顔。長男の翼さん(7)は「土に手を入れて稲を植えるのが楽しかった」。おいの正悟さん(8)は「泥まみれになったけど面白かった」と声を弾ませていた。

 同集落協定によると、田んぼアートの見頃は9月上〜中旬を見据えている。大賀代表(66)は「参加者や田んぼアートを見た人の中から、集落の魅力を感じ、受け継いでくれる人が出てきてくれたら」と話した。

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