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シキミ収獲始まる−鮮やか深い緑

本紙掲載日:2023-07-10
1面
シキミの選別作業をする矢野圭一さん(延岡市北川町下塚)

県内有数・生産地の北川町−JA延岡

 お盆を前に延岡市北川町ではシキミ農家による収穫作業が始まった。今月中旬ごろから出荷のピークを迎えるという。JA延岡(楠田富雄組合長)管内の同町は県内有数のシキミ生産地。町内4支部で構成する「北川町しきみ部会」には48人の会員が所属しており、総栽培面積は100ヘクタールにも及ぶ。

 このうち、同町下塚の矢野圭一さん(53)も、自身のシキミ畑で忙しい毎日を送っている。約3ヘクタールの広大なシキミ園で、毎日、夜明けと共に作業を開始。2時間ほどかけて収穫した後は、自宅で父勝弘さん(81)と母タカエさん(80)と一緒に選別を行う。

 70センチに切りそろえたものを50束にして箱詰め。全量がJA延岡を通じて広島、山口といった中国地方に出荷される。お盆前のほか、3月と9月の彼岸、それに年末年始と年4回、出荷のピークがあるため、一年を通じて気が抜けない。

 「昨年はハダニなど害虫の被害が出て出荷量が落ち込んだため、今年は新芽の時期から予防を徹底しました。そのかいあって生育は順調。これからは台風など自然災害が来ないことを願うだけです」と矢野さん。

 町内の会社を退職して勝弘さんの後を継いで15年。両親の指導も仰ぎながら、シキミ生産一本で営農する。所属する部会では中堅どころの生産者として、若手会員と交流しながら地域の活性化に貢献している。

 「出荷した市場から『北川町のシキミは深い緑色が鮮やかで、長持ちする。重宝しています』と言われると何よりうれしい。これからも質の高いシキミ栽培に努めたいですね」と矢野さん。

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