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防犯カメラで犯罪抑止

本紙掲載日:2023-07-24
2面
防犯カメラ8台と閲覧用モニターの贈呈式。左から石崎組合長、十屋市長、坂元刑事官

日向市に寄贈−日向地区遊技業組合

 犯罪抑止や安全安心なまちづくりにつなげてもらおうと、日向地区遊技業組合(石崎真治組合長、7店舗)は19日、日向市に防犯カメラ8台を寄贈した。

 贈呈式は市役所で行われ、石崎組合長、十屋幸平市長、日向署の坂元敏彦刑事官ら関係者が出席。石崎組合長は「地域社会への貢献と健全娯楽の推進が活動方針。安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向け、遊技業組合一同、地域の皆さんと協力しながら推進していきたい」とあいさつし、十屋市長に目録を手渡した。

 石崎組合長に感謝状を贈った十屋市長は、「カメラの設置は犯罪の抑止効果となり、事件が起きたときのデータとして利用できる。個人情報も慎重に扱いながら活用し、日向署と連携して安全安心なまちづくりに努めていきたい」と感謝した。

 同組合は2010年に1台、12年に2台の防犯カメラを日向地区防犯協会に贈っており、いずれも日向市駅周辺に設置されている。今回は市に閲覧用モニター1台も併せて寄贈した。

 市によると、現在、設置中の旧式カメラ3台と交換するほか、残りの5台も同駅や駅前あくがれ広場など、いずれも駅周辺に設置。モニターはとみたか物産館の事務所内に置く。25日に設置完了予定という。

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