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「鉛筆画の魅力感じて」

本紙掲載日:2023-08-11
7面
五ケ瀬町に町役場の鉛筆画を寄贈した坂本さん(左)と小迫町長

坂本貴彦さん(五ケ瀬町出身)、町へ絵画寄贈

 五ケ瀬町出身の鉛筆画家・坂本貴彦さん(68)=福岡県在住=が6日、同町へ五ケ瀬町役場を描いた鉛筆画を寄贈した。

 坂本さんは、モノトーンの世界観が好きだったことと、芸能人の肖像を鉛筆で描く高校時代の趣味が高じ、1985年に鉛筆画を始めた。当時は国内に著名な鉛筆画家がおらず、ほぼ独学で腕を磨いたという。

 とことんリアルを追求する「究極の写実画」を信条に、国内外でさまざまな賞を獲得。2007年に開校した鉛筆画教室は現在、福岡県を中心に6教室を展開し、今年5月時点で計145人の生徒が師事している。

 寄贈した鉛筆画は、同町配布のパンフレットに掲載されている夜の町役場の外観を描いたもので、先月26日から五ケ瀬町自然の恵み資料館で開かれた個展に向け、約4カ月かけて制作された。

 ミリ単位の個性を持つ建築材やガラス窓越しにのぞく庁舎内の風景、そこからあふれ出す照明の明かりなどを、定規、数種類の鉛筆、筆圧などで精巧に再現。縦46センチ×横96センチ(額縁を除く)の特注紙に落とし込んでいる。

 寄贈式は個展の最終日に合わせて行われ、出席した小迫幸弘町長は「本当に素晴らしい」と出来栄えを絶賛。「坂本さんの思いを大切に伝える」ため、町役場でより大勢に見てもらえる場所に展示する考えを示した。

 坂本さんは「初日と最終日しか在廊できなかったが、約930人が足を運んでくれたと聞いている。町役場という町民の皆さんにとって身近な題材を通し、今後も鉛筆画の魅力を感じてもらえれば」とほほ笑んでいた。

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