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芋焼酎、仕込み本格化

本紙掲載日:2023-08-24
2面
サツマイモを選別する従業員

従業員ら手作業で原料選別−霧島酒造

 国内最大手の本格芋焼酎メーカー霧島酒造(本社・都城市、江夏順行社長)で、今年収穫したサツマイモを使った芋焼酎の仕込みが本格化している。同市の志比田第二増設工場で23日、作業の様子が公開され、従業員らが芋の選別などに追われていた。

 早朝からトラックで次々に運び込まれてくる宮崎・鹿児島産の「黄金千貫(こがねせんがん)」を工場で受け入れた後、従業員らは、ベルトコンベヤーを流れてくる洗浄された芋を目視で確認し、傷やいたみのある芋を取り除く作業などに集中していた。

 同社によると、仕込み作業は今月2日からスタート。1工場1日当たり80トン、市内5工場で計400トンの芋を使用し、一升瓶(25度)換算で約20万本を製造している。仕込みは、12月まで生甘藷(かんしょ)、それ以降は収穫期に冷凍した原料を使って来年6月ごろまで行う予定という。

 近年はサツマイモ基腐病の被害拡大が続き、芋焼酎業界の深刻な課題となっているが、今期の仕込みには23日現在で影響はないという。同社は病害発生リスクの少ない健全な苗の育成・共有などに取り組むため、「甘藷種苗生産施設(仮称)」を整備するなど対策に力を入れている。

 同社原料部農業生産支援課の坂元裕哉課長(43)は「生産者の皆さんは運命共同体、焼酎の品質にブレのないように努めたい。社員一同で愛情を込め、おいしい焼酎づくりに取り組みたい」と話していた。

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