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延岡工高・治水技術「霞堤」を学ぶ

本紙掲載日:2023-12-01
2面

被害軽減の仕組み・模型で確認

 県立延岡工業高校(山内武幸校長、696人)の土木科3年生8人が、鹿児島県霧島市の第一工科大学と連携し、多発する豪雨災害の対策として注目されている伝統的な治水技術の一つ、延岡市北川町家田地区の「霞(かすみ)堤」について学習している。20日は、同校で霞堤の模型を作製し、氾濫時の水の流れを学んだ。

◆第一工科大(鹿児島)と連携

 この学習は、持続可能な社会づくりに貢献する若手人材の育成も目的に、同大が協力。河川が専門で同大工学部環境エネルギー工学科の寺村淳准教授と、社会・地域連携センター長で同じく本田泰寛教授が、出前授業を続けている。

 8月には、実際に家田地区を歩いてかすみ堤を見学。写真を撮ったり、地域住民にも話を聞いたりして、マップ上に書き込んでまとめたものも作成したという。

 この日は、家田地区のかすみ堤などの模型を、特殊な粘土を使って作製。勾配を変えながら水を流し、水があふれ出てもゆっくりと流れ込むことで大きな被害を減らしている仕組みなどを、視覚的に確認した。

 坂元晴心さん(18)は「延岡に自分たちが知らないような貴重な堤防があることを、分かりやすく教えてもらえた。自分たちの地域にある貴重な構造物をもっと知りたいと思った」と感想。

 担当の湯地龍男教諭によると、今後は学習したことをまとめていく予定で、「研究したことを主体的に掘り下げたり、キーワードを深く追求したりして、高校生の発想で新たな提案などをしてくれることを期待している」と話した。

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