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まちの魅力向上へ課題型学習−日向高

本紙掲載日:2023-12-26
2面
約2年にわたる調査・研究の集大成を披露した日向高校課題型学習発表会

2年間の調査・研究−集大成の発表会

 県立日向高校(吉玉拓校長)のフロンティア科2年生33人による課題型学習発表会が23日、同市中央公民館で行われ、「日向市の魅力を向上させるには」をテーマにした約2年間に及ぶ調査・研究の集大成を披露した。

◇高校生ならではの視点で解決策

 日向市と同校は2016年8月、若い世代の発想力や行動力を生かし、誰もが幸せに暮らせるまちづくりを進めようと包括連携協定を締結。以来、市は課題型学習に対する支援を続け、生徒は市が策定した市総合戦略の施策を参考に課題を選定し、グループごとに研究を進めている。

 発表会では環境班、医療・福祉班、教育班など7グループがそれぞれ研究の成果を10分以内にまとめ、高校生ならではの視点、着眼点で課題を挙げ、解決策などを提言。審査員の十屋幸平市長や松葉進一市議会議長、実践女子大学の吉田雅彦教授らとの質疑応答もあった。

 審査の結果、「林業for日向〜地域に根づいた一次産業を〜」のテーマで発表した林業班が最優秀賞を受賞。製材所や伐採地の見学などを通して「木材加工過程で発生する端材」などを課題に挙げ、端材で木のストローを作り、日向市をさらに活性化することができるのではと仮説を立てた。

 さらに、市内の製材企業の協力で生徒自ら木のストローを製作。アンケート調査や、市内でのイベントに参加してエコストロー作り体験や試飲体験をするなど調査・研究を続け、「日向市の林業を多くの人に知ってもらうために、市のPR商品に木のストローを加えてほしい」と提言した。

 林業班班長の大津彩誉さん(17)は「製材過程で出る端材をどうにか生かし、日々思っていることを解決できたらと、いろいろ案を出した。質疑応答など不安もあったが、最優秀賞を取ることができてすごくうれしい」と話した。

 優秀賞には、「スポーツ少年団の未来〜少子化に負けないチームづくりを〜」の研究テーマで発表したスポーツ班が選ばれた。

 林業班とスポーツ班は来年3月14日、宮崎市のUMKスポーツスタジオで行われる第10回県高校課題研究発表大会に出場する。

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