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本小路街区公園で餅つき大会

本紙掲載日:2024-01-05
7面
暖かな日差しの中で開かれた、本小路街区公園での餅つき大会

有志らが再開、交流深める

 延岡市役所前の本小路街区公園で12月27日、地元有志が主催する餅つき大会が開かれた。近隣住民ら約60人が集まり、つきたての餅に舌鼓を打ちながら、年の瀬の穏やかなひとときを過ごした。

 本小路街区公園での餅つき大会は、延岡警察署の庁舎がまだ東本小路にあった時代、同署の柔道部員らが毎年開いていた地域の恒例行事。しかし、署が現在の愛宕町に移ってからは長く行われていなかったという。今回、地元で雑貨店を営む菊池綾さん(45)=中町=が、知人らの協力を得て復活させた。

 会場では、日南市「さだひさ糀(こうじ)」の「さだやん」こと定久典哲さん(44)が、祝子農園で育った無農薬のもち米を薪で丁寧に蒸し上げて準備。手作りの木臼ときねを使った昔ながらの製法は、機械で練るよりも「餅の粘りとコシが強くなる」と言う。

 参加した大人たちは3人一組になって木臼を囲み、時計回りにタイミングを合わせながら「よいしょっ」「よいしょっ!」と順番に餅つき。粘りが出てきたら今度は子どもたちの出番。辺りには、明るい掛け声と笑い声が響いていた。

 ついた餅は小分けにして「砂糖しょうゆ」「のり」「あん」「大根下ろししょうゆ」「きな粉」を自由にトッピングしてその場で試食。参加者は頬を膨らませながら、笑顔でつきたての餅を堪能していた。

 延岡市緑ケ丘から参加した池田知弘さん(9)は「餅つきは今までもしたことはあったけど、やっぱり楽しかった。一番好きだった味は、きな粉味」と笑顔。主催の菊池さんは「久しぶりに公園で餅つきができて、懐かしい気持ち。以前に比べると地域のつながりは希薄になったように感じます。来年以降も継続して開催して、地域の輪を広げていきたい」と話していた。

 この日は、焙煎(ばいせん)コーヒーを取り扱う移動店舗「尾潟工夢店」の販売や、延岡市緑ケ丘のバイオリン奏者・池田靖子さん(43)によるミニ演奏会も急きょ開催。冬の暖かな日差しの中、優しい音色に聞き入っていた。

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