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子どもの貧困対策

本紙掲載日:2019-03-08
3面

ネットワークづくりで支援−延岡市

 延岡市の読谷山洋司市長は7日、公約に掲げる「(仮称)延岡こども未来創造機構」の事業内容に関して、子どもの貧困対策の取り組みについて支援する考えを明らかにした。市議会3月定例会一般質問で中城あかね議員(自民党きずなの会)に答えた。

 中城議員は、昨年3月に完成した「延岡市子どもの貧困対策推進計画」策定の際に実施したアンケート調査に触れ、「子どもの就学に係る費用が軽減されること」「無料で利用できる塾など学習支援の場が地域にできること」を期待する声が特に多かったと紹介。読谷山市長にこの結果に対する所感を問うた。

 市長は「それを実現するために、(仮称)延岡こども未来創造機構という組織をつくり、勉強の機会をもっと提供していきたい」と答弁。続けて「例えば学校の勉強よりも難しい勉強をしたい子がいるかもしれない。学校の勉強に付いていけなくて面白くなくなっているという子どももいるかもしれない。そういう子どもたちに教育の機会を提供することを事業として構築できないかと考えている」と構想を示した。

 これを受け、中城議員はさらに「子どもの貧困についてもその機構の中で考えているのか」と追求。市長は同調した上で「子どもの貧困に関する協議組織を関係者とつくっている。市の役割はネットワークづくり」と述べ、同機構は人と人、人と団体、人と施設などをつなげる役目も担い、子どもの貧困にも向き合っていくと強調した。

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