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巣箱に入ってくれるかな−

本紙掲載日:2019-05-10
3面
延岡市北方町に飛来しているブッポウソウ

5月10日から愛鳥週間

◆ブッポウソウ飛来−延岡市北方町

 絶滅の恐れがある希少な野鳥「ブッポウソウ」が、今年も延岡市北方町川水流に飛来している。周辺には、保護活動に取り組む住民らが巣箱を掛けており、繁殖に利用する日を心待ちにしている。5月10日から「愛鳥週間」。

 ブッポウソウは全長約30センチ。青緑色で赤いくちばしをした美しい姿は「森の宝石」と呼ばれる。夏鳥として東南アジアから日本に渡り、樹洞や橋脚の隙間などに営巣する。

 五ケ瀬川に架かる川水流橋は毎年1組のつがいが営巣していたが、橋の架け替え工事に伴い繁殖が危ぶまれる状況にあった。

 このため、同町の舩倉実義さん(66)が一昨年11月、ブッポウソウの保護に詳しい日本鳥学会員の合田延寿さん(71)=香川県高松市=と町内の街灯など17カ所に巣箱を設置した。

 舩倉さんによると、今年は4月23日に1羽の飛来を確認後、巣箱の穴のふたを外し、ブッポウソウがいつでも〃入居〃できるよう準備を整えた。風でふたが外れていた巣箱は、既にムクドリやシジュウカラが利用していたという。

 ブッポウソウは生息環境の悪化で飛来地や個体数が減少しており、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧毅体爐忙慊蠅気譴討い襦g嫣劼気鵑蓮嶌鯒は、工事の影響で橋脚に営巣しなかった。既につがいが確認されており、今年こそ巣箱を利用してほしい」と話していた。

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