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牧水100首の英訳本を出版

本紙掲載日:2019-07-12
6面
歌人若山牧水の短歌100首を英訳した文庫本「THEBOKUSUI」を出版した寺原正喜さん
「THEBOKUSUI」から

元英語教諭の寺原さん(日向市出身)

 元宮崎日大高校英語教諭の寺原正喜さん(63)=日向市出身、宮崎市在住=はこのほど、日向市東郷町坪谷出身の歌人若山牧水の短歌100首を英訳した「THEBOKUSUI」(A6判、235蓮砲鮃枳社(宮崎市)から出版した。英語圏の人をはじめ、これから英語を学ぶ日本の若い世代に「牧水の心や自然観を伝えたい」と、リズム良くシンプルに英訳。「牧水が自分の歌を朗詠して楽しんだように、ぜひ声に出して読んでいただきたい」と話している。

 寺原さんの父・巌さん(故人)は、牧水と同じ坪谷出身で、牧水の歌をこよなく愛していた。その影響から寺原さんも自然と牧水の歌に親しむようになったという。

 日向学院中学校・高校、関西学院大学文学部米文学科を卒業後、英語教諭として教壇に立つようになった寺原さんは「英語を話すには、まずは日本語をしっかり理解しなければならない」と、生徒たちに日本語の大切さを伝え続けてきた。

 60歳の定年退職を機に「100首の英訳に挑もう」と決意し、より理解を深めるため、放送大学大学院(文化科学研究科・人文学プログラム)に入学し、英訳作業を進めながら「若山牧水の英訳と英語圏における受容について」をテーマに論文をまとめた。

 100首は、全約9000首の中から、よく知られた歌だけでなく、そのほとんどを第1〜15歌集から、一部を雑誌「新聲」と歌集未収録作品から、できるだけ年代順にまんべんなく選んだという。

 原文と英訳文を対比させるように、見開き2ページに1首ずつ掲載。関連する写真や自身の解釈、英訳のポイントなども添えている。

 牧水の歌の英訳本には、英文学者・本多平八郎さんが、同じく100首を英訳した「THEPOETRYOFWAKAYAMABOKUSUI」(1958年出版)がある。「本多さんの短歌翻訳に対する学識と信念には大いに学ぶところがあり、私自身、大きな影響を受けている」と寺原さん。

 ただし、今回の英訳では「〃牧水の心〃から離れないよう五七五七七の音節にこだわりすぎず、また〃牧水の心〃をいかに分かりやすく伝えるかという視点で、私なりに解釈させてもらった」という。

 例えば「白鳥は哀(かな)しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」は、「あの一羽のかもめは哀しくないのかなあ/しっかりと鮮やかな白さで翔んでいる/空の青や海の青に負けぬように」と解釈。

 牧水の歌の特徴でもあるという「優しさを含んだ寂寥(せきりょう)感」を表すため、寂しさや懐かしさを感じさせる「s」の付く英単語を意識し
「Whitebird!/AreYounotsad?/Intheskysoblue/Orintheocean’sblue/Notstained,Youwaft」
と訳した。

 初の著書の出版に「夢のよう。牧水と結び付けてくれた亡き父に感謝したい」。「THEBOKUSUI」はインターネットショップ「アマゾン」や各書店で購入できる。価格は800円(税別)。

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