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郷土の歌人・牧水の生誕を祝う

本紙掲載日:2019-08-26
1面
約60人が参加した若山牧水生誕祭
牧水像に献酒する出席者

延岡顕彰会・延岡東RC

◆銅像に献酒ししのぶ−延岡総合文化センター

 郷土の歌人・若山牧水の第34回生誕祭が、誕生日に当たる24日、延岡市総合文化センターであった。若山牧水延岡顕彰会(飯干喬啓会長)と延岡東ロータリークラブ(新田哲史会長)、文化連盟などから約60人が出席。第二ゆりかごWEC学院の子どもたちや延岡少年少女合唱団、延岡混声合唱団が牧水の歌を朗詠したほか、牧水が愛した日本酒をささげて功績をたたえた。

 若山牧水は1885(明治18)年8月24日、東郷村坪谷に生まれた。1986(昭和61)年に延岡東ロータリークラブが、牧水生誕100周年を記念して銅像を建立。以来、毎年この日に、若山牧水延岡顕彰会と同RCが共催して生誕祭を行っている。

 オープニングでは、ゆりかごWEC児童クラブと第二ゆりかごWEC学院の児童・園児たちが、牧水の足跡を紹介したほか、2首の歌を朗詠。大きな拍手を浴びた。

 飯干会長は「この子たちのように、小さい頃から牧水の歌に親しんで育つ子どもたちが頼もしく思えます」と触れ、、牧水が隣のおじさんに「長生きしてお酒を飲みましょう」と詠んだ、歌集に載っていないという歌を紹介した。

 読谷山洋司市長の祝辞に続き、市文化連盟の発足70周年記念行事として、延岡少年少女合唱団と延岡混声合唱団が歌声を披露。少年少女合唱団は牧水が作詞した童謡「ダリヤ」と「めだかごっこ」を斉唱し、混声合唱団は「白鳥の歌(斉唱)」「ふるさとの尾鈴の山の」「白玉の歯にしみとおる」「白鳥の歌(出席者全員で合唱)」の4首を歌い上げた。

 閉会のあいさつに立った延岡東RCの新田会長はクラブの顕彰活動を振り返ったほか、「今後も顕彰活動を継続し、延岡への郷土愛や風土への思いを、後世へしっかり受け継いでいくことを願っています」と述べた。

 あいにくの雨のため、恒例の献酒は正面玄関で行われた。顕彰会と同RC会員らが特設の大杯にひしゃくを使って、牧水像の後ろ姿に献酒。参加した人たちも牧水の愛した酒を次々とささげてしのんだ。

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