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1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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開院50周年目に快挙
◆静岡ガスに0―1惜敗
天皇賜杯第74回全日本軟式野球大会最終日は18日、長野県の松本市球場で決勝があった。36年ぶり決勝進出を果たした田中病院(日向支部、門川町)は0―1で静岡ガスに惜敗。初優勝は逃した。主将の仙田山大輝投手が大会の敢闘賞に選ばれた。
主戦の仙田山投手ら強力投手陣で接戦を勝ち上がった田中病院。決勝は準決勝を逆転勝ちし、勢いに乗る静岡ガスと対戦した。
ともに走者は出しながら1点が遠い守り合いに。田中病院は先発の柳田亨投手が2回を0点に抑えると、三回からは準決勝完封の大浦友貴投手。五回に相手のうまい攻めで1点を失うが、七回まで好救援を見せた。
打線も本田将大選手が2安打を放つなど、相手を上回る6安打。再三得点圏に進めたが、あと1本が出ず、本塁が遠かった。
田中病院の直野祐介監督は「開院50周年の今年、応援してくれる理事長はじめスタッフに、賜杯をどうしても届けたかった。選手たちは試合ごとに成長してくれて、勝ち上がる雰囲気になっていった。全国で戦える自信を得たと思うので、ミスをしない野球を磨き、次は賜杯を取りたい」と話した。
◆83年の決勝・延長45回の熱戦−2度の準Vは県勢初
田中病院は、1983年9月の第38回大会(茨城県開催)に県勢初の決勝進出を果たし、同20日に東京のライト工業と対戦。延長45回の戦いを繰り広げ、全国的に注目を集めた。
当時、田中病院・池内雄一郎投手と東京のライト工業・小山良春投手の投げ合い。延々、スコアはゼロ行進。延長35回表に東京ライト工業が1点を先取したものの、田中病院はその裏に1点を入れ同点。結局、45回表にライト工業が1点を追加、2対1で逃げ切った。
この時、ライト工業は途中から投手が交代したが、田中病院は池内投手が一人で投げきった。試合時間8時間超えは当時、全国区で話題となった。
天皇杯の74年間の大会で決勝進出を果たした本県勢は83年と今回のいずれも田中病院のみ。優勝こそ逃したものの、2度の準優勝は快挙と言える。