夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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延岡史談会が企画−鉱脈者から発行へ
◆作画しいや・みつのりさん−旧石器時代から現代まで描く
延岡市の延岡史談会(後藤博文会長)が、同市の歴史と偉人をまとめたマンガ「のべおか歴史事典」を発行する。作画は、同市出身のしいや・みつのり(椎屋光則)さん(65)。27日に同市伊達町のギャラリーかわなかで、しいやさんと出版社の「鉱脈社」(宮崎市)を交えた初の会議があり、進捗(しんちょく)状況や印刷までのスケジュールなどを確認した。
しいやさんの「郷土に恩返しがしたい」という思いを受け、同史談会が企画。歴史理解を通して古里への誇りや愛着を育むきっかけにしてもらおうと、同会の甲斐典明副会長を中心に昨年8月から準備を進めてきた。
事典には旧石器時代から現代までの歴史を掲載。旧石器から弥生までが第1章、古墳から平安までが第2章など各時代をまとめた8章構成で、各章は延岡、国内、世界の年表で始まり、その時代に起こった出来事や遺跡の場所を集約した地図で締めくくる流れとなっている。
「延岡市の成立と発展」、織田信長と徳川家康のひ孫「日向御前」などの歴史や偉人を約50項目取り上げ、基本的に1項目見開き2ページで解説。A5(148×210ミリ)サイズ約150ページで、今年度までの完成を目指している。
しいやさんは漫画家赤塚不二夫さんのフジオプロでチーフアシスタントを務め、30歳の時に独立。毎週土曜日、本紙3面で4こま漫画とエッセーを連載しており、これまで「マンガ・若山牧水」や「日本の歴史年表事典」(小学館)などの人物、歴史書も手掛けている。
会議には後藤会長、甲斐副会長、甲斐盛豊副会長、しいやさん、鉱脈社編集部の藤本敦子部長が出席。監修、作画、出版の3者が内容、各項目のタイトル、印刷までのスケジュール、原稿データをやり取りする手順などを確認した。
約20項目の原稿はほとんど仕上がっている状態で、しいやさんが見せると出席者はその完成度に感動し、出版を待ち遠しそうにしていた。
後藤会長は「漫画にしたことで分かりやすくなっている。多くの子どもに読んでもらい、延岡を好きになってもらいたい」、しいやさんは「学校はもちろん、観光などさまざまな分野でも活用してもらえたら」と呼び掛けていた。