東九州道日向―都農４％増

年末年始の交通量、ピークの２日は１万３８００台−ＮＥＸＣＯ九州支社

　ＮＥＸＣＯ西日本九州支社（福岡市博多区、松田均支社長）は６日、年末年始期間（１２月２７日〜１月５日）における高速道路の交通状況を発表した。それによると、東九州自動車道の日向―都農は前年同期比４％増の１日平均１万５００台が通行。宮崎自動車道の田野―清武ＪＣＴも４％増だった。

　九州支社管内の主な１３区間の１日当たりの断面交通量は、前年比で約２％増。５キロ以上の渋滞発生回数のピークは上り線が１月３日、下り線が１月２日。

　最大渋滞長は、上り線が１月３日午後７時１０分ごろ、九州道の八女ＩＣ（福岡県八女市）付近を先頭に小原バスストップまで２３・５キロ（事故と交通集中）。下り線が１月２日午前１０時２０分ごろ、同道の神田トンネル（福岡県鞍手郡）付近を先頭に八幡ＩＣ付近まで８・５キロ（交通集中）。５キロ以上の渋滞回数は２５回（前年２３回）、１０キロ以上の渋滞は１５回（同９回）だった。

　東九州道の宮崎、大分県内２区間の交通量を見ると、日向ＩＣ―都農ＩＣの１０日間平均交通量は、前年比４％増の１万５００台。最大だった１月２日は１万３８００台で前年同日比２％増。

　交通量は――、

１２月２７日＝８５００台▽２８日＝９９００台
▽２９日＝１万台
▽３０日＝９７００台
▽３１日＝９０００台
▽１月１日＝１万台
▽２日＝１万３８００台
▽３日＝１万３１００台
▽４日＝１万１５００台
▽５日＝９４００台―。

　県内区間ではこのほか、宮崎自動車道の田野ＩＣ―清武ＪＣＴが平均１万９９００台で前年比４％増。１月２日のピークは２万４８００台が通行した。
一方、東九州道の大分県内区間・津久見ＩＣ―佐伯ＩＣの１０日間平均交通量は前年比３％増の１万３６００台。ピークは１月３日で１万６９００台が通行した。