「希望大成」など力強く
本紙掲載日：2020-01-08
7面
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新春かきぞめ席上揮毫大会−延岡
◆３１日から−県北教育書道展で展示
３１日から始まる第５９回県北教育書道展に向けた「新春かきぞめ席上揮毫（きごう）大会」が５日、延岡市出北の東小学校体育館で開かれた。同市と門川町の５歳児から高校３年生までの６２人が参加して、今年最初の作品を書いた。延岡市教育研究所国語部会と延岡書道協会の主催。
席上揮毫は、特別賞受賞を狙う作品の制作環境を公正公平にすることが目的。中学生以下は風信紙、高校生は半切とそれぞれ規定の用紙を会場で配った。
子どもたちは、新春の暖かな日が差し込む床に用紙を広げて一筆に集中。「五福祥来」「希望大成」など自分で選んだ言葉や漢文などを力強く書いた。大会終了後には特別賞の審査が行われた。
小学校高学年から毎年参加している延岡工業高校３年の�謀聴＾佑気鵑蓮嶌Ｇ�で最後。難しい字だったけど書き上げることができ、字の流れなどを褒められたので良かった」と話した。
同書道展は３１日から２月２日まで同市本小路のカルチャープラザのべおかアートギャラリーで開催。席上揮毫部門のほかに、半紙部門に４３５点、公募部門に１２０点。はがきサイズの用紙に書いた「一文字展」には３４９枚が並ぶ。